マタニティブルーズの特徴

マタニティブルーズとは、産褥期の軽度の抑うつ症状をいいます。産後3日ほどで症状が出て、産後2週間ほどで自然と改善していきます。半数近くもの女性が経験するといわれています。マタニティブルーズの症状の現れ方は様々です。

例えば、ニュースを見ているだけなのに涙が出てくる、パートナーの何てことない一言に腹が立ち当たってしまうなどが挙げられます。マタニティブルーズは一過性であり、不安定な症状が2週間以上続く場合は産後うつの可能性が考えられるので、早めに専門機関を受診することが大切です。ただし、マタニティブルーズ自体が産後うつになることもあるため、注意しましょう。

マタニティブルーズの原因は？

マタニティブルーズの主な原因は、出産を終えたことによる急激なホルモンバランスの変化と考えられています。妊娠中は女性ホルモンのエストロゲンが大量に分泌されています。出産を終えると急激に減少し、ほぼゼロの状態となります。このような急激なホルモンバランスの変化が、精神的に不安定な状態を引き起こすと考えられているのです。他にも、出産のストレスや産後の疲労、母親になる責任感などが挙げられます。特に初めて妊娠・出産はマタニティブルーズを引き起こしやすいといえます。

誰もがマタニティブルーズになる可能性があるからこそ、産後ケアに力を入れている産科を選ぶことは重要です。刈谷市のG&Oレディスクリニックでは、独自の産後ケアサポートシステムをご案内しております。刈谷市で産後の過ごし方に不安を感じている場合は、ぜひお声がけください。

骨盤矯正ベルト

骨盤矯正ベルトはマジックテープで簡単に締められ、骨盤輪をしっかり固定してくれる使いやすさ抜群のグッズです。帝王切開での出産だった場合、ベルトを締める位置にちょうど傷口が当たってしまうので注意が必要です。産院などで正しい着用方法を学んでおくと安心です。

授乳クッション

授乳のときは赤ちゃんの体重を支えなければなりません。授乳クッションを使うことで、肩や腰への負担が軽減できます。赤ちゃんの背もたれにもなるので、もたれるように座らせられます。

ドーナツクッション

ドーナツクッションは会陰切開による傷の痛みを軽減するグッズです。真ん中に穴があいているので傷口に触れず、痛くないのでリラックスできます。

足湯セット

産後は抵抗力が大幅に低下していることから、1ヶ月ほどは入浴ができません。足湯セットを使うと冷え対策として役立ちます。また、リラックスした時間を過ごすときにも適しています。

退院後は慣れない育児で大変ですが、まずはゆっくり心と身体を休めることが大切です。少しの時間もリックスして休んでください。