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【不妊治療】刈谷市の一般不妊治療費助成事業を解説

刈谷市の一般不妊治療費助成事業とは?詳細を把握して助成を受けよう

刈谷市で不妊治療を検討している場合、市の一般不妊治療費助成事業を活用することで経済的負担を軽減できる可能性があります。G&Oレディスクリニックでは、心身に負担をかけない治療を目指します。

刈谷市の一般不妊治療費助成事業の詳細!

クリニックの女性

厚生労働省によると、約4.4組に1組の夫婦が不妊の検査や治療を受けた経験があるという調査結果が出ています。

出典:不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック(本人、職場の上司、同僚向け)(厚生労働省)

年々増加傾向にある不妊治療ですが、多額の費用が必要になるなどの理由から、治療に取り組めないケースも少なくありません。そんな中、令和4年4月から不妊治療が保険適用となり、さらに各自治体でも不妊治療の助成制度を用意しています。

こちらでは、愛知県刈谷市が実施している一般不妊治療費助成事業について解説します。

助成対象となる方

まず、不妊治療における助成金を受け取れるのは、以下の条件をすべて満たしている方が対象です。

  • 不妊治療を受けた日に夫婦ともに刈谷市に住民票がある
  • 医療保険の被保険者または被扶養者になっている
  • 医療機関で不妊治療が必要と認められている

また、事実婚の場合は刈谷市の同一世帯であることが求められます。

治療の対象期間

次に対象となる治療期間です。令和5年3月1日(水)~令和6年2月29日(木)までにかかった医療費が対象となります。刈谷市に住民票がない時期の医療費は対象外となるため、不妊治療を実施していた際に転居されていた方は助成を受けられません。

対象の治療

助成対象の治療としては、産科・婦人科・産婦人科・泌尿器科・皮膚泌尿器科で受ける不妊検査・一般不妊治療・人工授精の保険適用分です。一般不妊治療には、タイミング法・排卵誘発・ホルモン療法などが含まれます。

なお、体外受精や顕微授精などの特定不妊治療は対象外です。「自分自身の治療は該当するのか?」と疑問に感じたときは、事前に市へ問い合わせることも検討してみてください。

助成額

不妊治療に要した費用の自己負担額合計の2分の1が助成額となります。10万円を上限とし、1,000円未満は切り捨てです。

ただし、文書料・書籍代・差額ベッド代・食費などに関しては、助成対象とはなりません。文書料は保険金や手当金の請求時に必要な診断書・証明書の作成料で、差額ベッド代は本人が希望して個室や少人数部屋に入室する際に発生する費用のことです。

申請期間

申請期間は令和5年4月3日(月)~令和6年3月21日(木)です。申請期間を過ぎると受付できないため、やむを得ない事情がある場合は事前に市へ相談しましょう。対象期間の治療が終了した場合や、対象期間の途中で市外に転出した場合は、その時点で申請できます。なお、助成は1年度につき、同一の夫婦で1回限りですのでご注意ください。

また、申請受付日時は祝日を除く、毎週月曜日の9時~16時です。申請時、書類の確認に時間を要するため、刈谷市保健センターに事前予約しておくことをおすすめします。

申請書類

申請に必要な書類は以下のとおりです。

  • 不妊治療等助成金支給申請書兼請求書(様式第1号)
  • 刈谷市一般不妊治療等助成金受診等証明書(様式第3号)
  • 交付日より6ヶ月以内の戸籍謄本(全部事項証明)
  • 夫婦2人の健康保険証の写し
  • 不妊治療の支払いにかかる領収書の原本

また、令和3年3月1日から事実婚でも申請が可能となりました。事実婚の場合、下記の書類も準備します。

  • 交付日より6ヶ月以内の両人の戸籍謄本
  • 事実婚関係に関する申立書(様式第2号)

刈谷市一般不妊治療等助成金受診等証明書は医療機関が記入する書類で、「証明書を記載する医療機関宛て資料」も一緒に提出します。さらに、2ヶ所以上を受診している場合は各医療機関の証明書が必要になります。医療機関によっては作成に時間を要するケースがあるため、事前に確認すると安心です。

上記の申請書や資料などは市のホームページからダウンロードできます。

不妊治療を受けられる医療機関をお探しの際は、男性医師・女性医師が在籍するG&Oレディスクリニックまでお問い合わせください。「クリニックの中での家庭分娩」をモットーに、初診から産後ケアまでトータルサポートが可能です。一人ひとりのお悩みに寄り添い、適切な治療をご提案します。不妊治療の説明会や不妊カウンセリングなども行っているため、ぜひご相談ください。

不妊治療に関するご相談ならG&Oレディスクリニックへ

病院の待合室

自治体による一般不妊治療費助成事業を活用することで、不妊治療の経済的負担を減らせます。刈谷市も助成制度を用意しているため、治療に際して利用を検討してみてはいかがでしょうか。

G&Oレディスクリニックは2009年に不妊治療センターを開設し、地域の方々をはじめ多くの患者さんのサポートを行ってまいりました。子どもを授かりたい切実な気持ちと悩みに寄り添いながら、心身ともに負担の少ない治療を心がけています。

また、検査を最小限にすることで、自然に近い妊娠を目指しています。地域のホームドクターとして妊娠・出産・不妊などに関する悩みや不安に応え、一貫したライフケアサポートをご提供します。

刈谷市で不妊治療するなら心身に負担をかけない治療を目指すG&Oレディスクリニックまで

院名 G&Oレディスクリニック
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