【刈谷市 不妊治療】男性不妊の種類・原因・検査方法とは?
【刈谷市】男性不妊の治療前に種類・原因・検査方法を把握しよう
男性不妊には無精子症・勃起障害・射精障害などの種類があり、それぞれ原因や検査・治療方法なども異なります。適切な不妊治療を進めるためにも、検査を受けることが大切です。刈谷市のG&Oレディスクリニックでは精液検査を実施しています。
男性不妊の種類や原因は?検査方法もご紹介
不妊とは定期的な性交渉があり、避妊をしていないにもかかわらず、約1年以上妊娠しない状態のことです。主な原因が男性側にあるときは男性不妊と呼ばれます。妊娠を望む場合、早めに検査を受けることが大切です。こちらでは、男性不妊の種類・原因・検査方法を解説します。
男性不妊の種類と原因
・造精機能障害による不妊
造精機能障害は精子を作り出す機能に問題がある状態で、男性不妊の約8割が造精機能障害によるものです。精子が見られない無精子症、精子が少ない乏精子症、精子の運動率が低い精子無力症に分けられます。
さらに無精子症は、作られた精子が詰まっている状態の閉塞性と精巣内で精子が作られていない非閉塞性の2種類があり、それぞれ治療・検査の方法が異なります。
睾丸上部の血管が肥大する精索静脈瘤が原因で、乏精子症と精子無力症が併発するケースも少なくありません。精索静脈瘤は手術によって改善が期待でき、それ以外は基本的に投薬治療が推奨されます。
・性機能障害による不妊
何らかの原因で性交を行うのが難しい、射精ができないといった場合、性機能障害が考えられます。勃起しない、または勃起した状態が維持できない勃起障害と、勃起してもうまく射精ができない射精障害に分けられます。身体的な要因だけでなく、性行為に対するストレスやプレッシャーなどの精神的・心理的な要因によっても起こります。男性不妊の原因として近年、増加傾向にあります。
・精路通過障害による不妊
射精に至るまでの通過経路に何らかの異常がある障害です。精子が出ていなくても射精はできるため、検査をするまで気付かない方も少なくありません。先天性の両側精管欠損をはじめ、後天性の尿道炎・射精管閉塞症・鼠経ヘルニア手術などが代表的な疾患として挙げられます。
上記の他、ストレスや過度な飲酒・喫煙、睡眠不足、食習慣の乱れ、肥満などの生活習慣が不妊につながるケースもあるため注意が必要です。
男性不妊の検査方法
主な検査方法は以下のとおりです。
- 精液検査
- 採血検査
- ホルモン検査
- 超音波検査
- 尿検査
精液検査は一般的な検査で、精子の濃度・数・運動率を確認します。精液の状態は変動しやすいため、一度出た結果があまり良くなくとも、再検査で問題ないと判断されることもあります。短時間で行える検査が多いため、女性側の検査または治療と並行して男性側も検査するのが望ましいです。
男性・女性ともに年齢を重ねるにつれて、自然妊娠できる確率が下がっていきます。少しでも早く妊娠するなら「自分は大丈夫」と思わず、夫婦で早めに産婦人科などでの検査を検討しましょう。
刈谷市のG&Oレディスクリニックでは、精液検査を実施しています。精液の質を評価したり、治療開始時の年齢・SMI値(精子自動性指数)を参考にAIH(人工授精)や体外受精の適応性を調べたりできます。自動分析装置を使用することで詳細なデータ解析が可能です。男性不妊でお悩みの方や検査を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。
妊娠・出産・不妊に関してお悩みならG&Oレディスクリニックへ
男性不妊には造精機能障害・性機能障害・精路通過障害などの種類があり、中には原因不明の症状もあります。しかし、原因がわからないからといって、治療ができないわけではありません。まずは精液検査を受けて精子の数・濃度・運動率などの状態を確認し、今後の方針などを判断することがポイントです。正しい知識を身につけて、早期の妊娠を目指しましょう。
1994年の開院以来、G&Oレディスクリニックは1万人以上の赤ちゃんの出産をお手伝いしてきました。長年の経験を活かして不妊の診療やカウンセリング、男性不妊のご相談も積極的に受け付けており、妊娠前から一貫したライフケアサポートに対応できます。妊娠・出産・不妊などでお悩みのご夫婦に寄り添いながら、心身ともに負担が少なく優しい治療を目指します。刈谷市で産婦人科の利用をお考えの方は、地域のホームドクターまでお気軽にご相談ください。
刈谷市で不妊治療は男性不妊の治療も実施するG&Oレディスクリニック
院名 | G&Oレディスクリニック |
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