妊娠が判明すると自治体から発行される母子手帳（母子健康手帳）。妊娠・出産・育児の記録として、母子手帳を上手く活用してみてください。

母子手帳（母子健康手帳）は1948年、母子の一貫した健康管理の記録として世界で初めて日本で発行された手帳です。現在は市町村ごとに交付されていて、刈谷市の場合は医療機関にて妊娠届出書を受け取った人が、母子手帳の交付対象となります。

母子手帳に記載されている内容は市町村ごとに異なりますが、妊娠や出産の記録、子どもの成長記録などの共通している項目もあります。詳細な内容を記録しておくことで、病院を変更した場合でも正確な情報が共有でき、適切な処置を受けられるシステムとも言えます。

母子手帳は医療機関が記入する項目だけではなく、ご自身で記入できるフリーページがあります。

このような情報を記入しておくと、とても便利です。また、母子手帳には離乳食の進め方や病気の情報、事故予防に関する情報も記載されています。育児のサポートとして、外出時にも持参することをおすすめいたします。