ヘルニア手術・腰椎骨折した方

無痛分娩は帝王切開と麻酔の入れ方が異なり、背骨に沿った場所にカテーテルを入れます。その後、麻酔を少量ずつ注入して徐々に効かせていきます。ヘルニア手術を受けたり骨折していたりすると、金属が入っていることがあり、カテーテルを入れるのが難しい可能性があるのです。

肥満の方

背中についた脂肪によって背骨に触れることができないと、針を刺すことができません。目測で刺すのは神経を傷つけてしまう可能性があるため、危険なのです。ただし、軽度の肥満であれば大きな問題はありません。

心臓病・脳梗塞・肝臓などの疾患がある方

血液を固まりにくくする抗凝固剤を飲んでいたり、出血が止まりにくくなっていたりすると、下半身麻痺などの原因になるおそれがあるため、無痛分娩が行えない可能性があります。

分娩の進行が速すぎる方

麻酔を使用するまでにカテーテルを入れるなどの処置が必要です。しかし、分娩の進行が速すぎると、麻酔の効果が現れる前に出産が終わってしまいます。

刈谷市で無痛分娩を希望しているものの、自分に適しているかどうかの判断がつかない方もいらっしゃると思います。そのようなときは産婦人科に相談することをおすすめします。刈谷市の産婦人科に無痛分娩の相談をしたいとお考えなら、G&Oレディスクリニックまでお問い合わせください。

できるだけ身体を休める

産後の身体は思った以上にダメージを受けています。入院中はなるべく身体を休めて、体力を回復させることが何よりも重要です。

授乳

入院中に授乳の仕方を学びます。ママは上手に飲ませられるようになり、赤ちゃんは上手に飲めるようになります。

オムツの替え方

オムツの当て方やお尻の拭き方など、コツを掴むことでオムツをスムーズに替えられるようになります。オムツを替えるタイミングなども入院している間に学べます。

ミルクの作り方

入院中は母乳が出ていても、退院後はミルクを使う機会もあります。ミルクの作り方もしっかりとマスターできます。

退院後の生活について

身体の回復や赤ちゃんとの生活など、疑問や不安に思うことがあれば何でも質問しましょう。1か月検診について確認することも大切です。

産褥体操

産後は筋肉が緊張状態なので、産褥体操で筋肉をほぐしていきます。無理のない範囲で身体を動かすと、回復が早まります。産褥体操の時期や内容は、医師と相談しながら決めていきます。